活動レポートReport

第206回クリーンアップ活動報告

2022年3月12日(土)、神戸海さくら206回目のビーチクリーンを行いました。

今回、須磨里海の会さん、すまうら水産さんによる地曳耕耘のミニイベントを
ビーチクリーンと合わせて、初開催しました♪

地曳耕耘とは「海底耕耘」の地曳バージョンのことで、
海底耕耘については、下記をご参照ください。

海底耕耘とは、、、
海に投入した鉄製器具「耕耘桁(けた)」をロ-プに結んで船で引っ張り、海底を耕す作業。貝などの堆積物をかき混ぜ、硬くなった土や泥・砂を掘り起こすことで、海底の環境を改善し、中にたまっている窒素・リンなどの栄養塩を海に放出する効果があり、海の生き物が生息しやすい環境を作ります。

明石市ホームページより引用

こちら、急遽企画したイベントだったので、
参加者のみなさまがどれくらい興味があるのか分かりませんでしたが、
当日お声がけさせていただいたところ、積極的に手を挙げて参加してくださったので、
とても充実したイベントになりました☆

砂浜と海中の両方から「14 海の豊かさを守ろう」へのアプローチができ、
参加者のみなさまにとっても、貴重な体験になったようなので、
今後、定期的に開催していこうと思います!!!
(詳しくは、下にスクロールして、写真をご覧ください♪)

今月は、お天気にも恵まれて、アパレル通販サイトの.stさん、兵庫県立鳴尾高等学校さん、
真陽少年野球部さん他、合計87名の方々が参加してくれました♪

また、たまたま海岸に来ていたであろう男子中学生3人が、私たちのビーチクリーンを見て、
「これって誰でも参加できますか?」と声を掛けてくれまして・・・!!
なんと、最後まで一緒に手伝ってくれたんです!!
今回はこれが特に嬉しかったですね〜!!!

神戸が誇る須磨海岸を一緒に綺麗にしましょう!
みなさまのご参加を心よりお待ちしております!!

■活動報告
・参加者:87名
・燃えるゴミ:4袋
・燃えないゴミ:1袋
・ビン、缶:1袋
・ペットボトル:1袋

春らしいポカポカ陽気でとってもいい天気♪
今月も多くの方が集まってくれました!
こちら、須磨里海の会さん。スマスイの園長を務めた、吉田裕之さんが会長の団体です!
地曳耕耘の前に、触ると危ない危険生物についてご指導いただきました。
先端の方の船で、海底を引っ掛けるためのかごを設置します。
設置完了したら、あとはみんなで引っ張る!!
初めての方たちばかりでしたが、すごい一体感!笑!!
小さなお子様も手伝ってくれました♪
そして、上がってきたものがこちら!海底の土が耕されているのがわかりますね!!
引き上がった植物や生物を観察しながら、現在の海底の様子を解説いただきました!
参加者のみなさま、食い入るように聞いております!
小さなカニも出てきました♪
そして、地曳耕耘の後は、ビーチクリーンにも励みます!!
兵庫県立鳴尾高等学校のみなさん!お揃いのハッピがいいですね♪
熱心に拾ってくれています!
真陽少年野球部のみなさんも熱心に取り組んでくれました!
そして、エリアを変えて二回目の地曳耕耘!
前方の野球少年たちがいい仕事してくれています!!
吉田先生の解説はとても面白いので、みんな聞き入っています。
こちらの女性は、県外から参加してくれました!ありがとうございます!!
みなさまが戻り始めたら、分別のお時間です。
今月もたくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました!!
鳴尾高校の生徒さんも記念撮影☆
ジャンプがGoodです!!!